新しい年を迎えしばらく経ちましたが、皆様体調はいかがでしょうか。当院のブログでも毎年のように書かせて頂いていますが、この時期によく耳にする言葉と言えばそう、「お正月太り」です!
冬は寒さに負けないようにとエネルギーを消費するけど・・
寒いところに居続けると身体がガチガチと震えてきますが、これは自分の身体を温めようとエネルギーを消費しています。寒い冬に運動をすると夏よりも代謝が上がりやすくなり、ダイエットにも向いている季節になるということです(※ただし寒すぎて身体が温まらないような環境や、ただ汗をかけば良いと暑すぎる環境での運動はダイエットには非効率です)。
冬は寒いから動かなくなる、のに温かい鍋物などを食べ過ぎやすくなる
しかし、お正月に限らず冬はダイエットのチャンスでありながら太りやすい時期でもあります。というのは、寒いと温かい部屋にこもり運動をする機会が減りがちになります。、またお野菜たっぷりのイメージな鍋物も、ついつい〆までしっかり量を食べて食べ過ぎになりがちであったり、味付けにお砂糖たっぷりなすき焼きなど意外とカロリーが高いものもあります。
冬太りしないために!腸に良い習慣をつける
冬の寒さにプラスして運動不足だと血行が悪くなり、冷えやむくみなど代謝にも影響が出てきます。また食べ過ぎは、胃腸の消化に負担を与え便秘や下痢になったりする原因にもなります。腸内環境を整えると「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが小腸から生成され、身体だけでなくこころの元気にも繋がります。やる気を生むドーパミン生成に必要なビタミンを作るのも腸内細菌の役割のため、腸を整えると良いこと尽くしなのです!
起きたら朝日を浴びて白湯を飲む
寝ている間にも身体から水分は出ていってしまっているので、朝起きたらコップ1杯の白湯を飲みましょう。水分補給以外にも、朝一杯飲むと腸が刺激されて動きが良くなるメリットがあります。
1日3食食べる
特に朝食を食べない方が多いので、まず朝起きる習慣をつけましょう。朝起きる時間は寝たい時間から夕飯→昼食と時間を決めていくと自然と決まるので逆算して考えてみると良いですよ!寝ている間に消化をすると胃腸に負担になりますので、出来るだけ消化が済んだ状態で寝るのがオススメです。お休みの日は寝る5~6時間前※に、お仕事の日はなるべく2~3時間前までには夕飯を済ませましょう。
※よりダイエットを意識するなら7~8時間前でも良いです! 例:朝食8時、お昼11時半、夕飯17時、就寝0時
朝食を食べたらおトイレに行く
実は朝食後が一番便が出やすい時間帯でもあります!朝ごはんを食べると腸が刺激され、排便促進になります。便秘はダイエットの敵!便秘に悩んでいる方は朝食後にトイレに行く時間を作ってみては?朝食後に排便をすることが習慣になると、例えば旅行などのように環境が変わっても同じように朝出やすくなります。
適度に運動をする
運動をすると血行が良くなり腸の動きも良くなります。寒いと動きたくなくなりますが、意識して運動をしましょう。通勤時にエレベーターではなく階段を使ったり、少し余分に歩くために遠回りしてみるのもオススメです。
リラックスする!
ずっと緊張していると腸も緊張してしまい、動きが悪くなります。副交感神経が優位になれば腸の動きが良くなるので、のんびりする時間も作りましょう。オススメはバスタイム!ゆったりバスタイムを楽しむと、身体が温まり寝付きも良くなりますよ。
元気を生み出すお腹のツボ1選!
最後に、今日はお腹にあるツボを一つご紹介します。寒い冬こそ元気に過ごすために、倦怠感を改善し元気を生み出す気海(きかい)というツボを是非ご活用ください!
気海(きかい):おへそから指2本分下。呼吸をゆっくりしながら5秒押して5秒で指を離しましょう。