寒くなってくると肩がこりやすい?
身体が冷えると血液循環が悪くなり肩がこりやすくなります。特に暑い夏から涼しくなる秋の季節の変わり目は要注意です。日中は暑くまだ半袖や首元が出た服を着ているものの、日中と朝晩の気温差が大きいためそのままの服装でいるといつの間にか身体が冷え冷えになっているなんてことも。
真冬は寒さから身体が縮こまりやすく、知らないうちに肩に力が入ってしまっていて肩こりが起きていることもあります。
自分でも簡単に押せる!手足にある肩こりのツボ
痛い肩を直接押すのも良いですが、例えば電車の待ち時間だとか今ならZoomでリモート会議をしながらでもこっそりさり気なく出来ちゃう場所にも肩こりに効くツボがあるんです!選りすぐりの3つの美容ツボをご紹介致します。
合谷(ごうこく)
場所:手の甲を上にし、親指と人差し指が交差した部分から人差し指へ向かって押していき、痛みを感じるへこみ
効果:肩こり、頭痛、便秘、手足の冷えの改善 など。万能ツボです。
曲池(きょくち)
場所:肘を曲げた時に出来るシワの一番外側(終わるところ)、押してズーンと響くところ
効果:上半身の血流を促進して、肩や首凝りを緩和。お顔の吹出物などの美容系にも◎
足三里(あしさんり)
場所:膝の外側にある出っ張った骨の下のくぼみから指4本分下
効果:足三里をケアして身体全体のバランスを整えます。胃腸不良の時や便秘にも◎
身体を温める環境作りをしよう
寒さから来る肩こりは、とにかく冷やさず温めることが大切です。温かい服装や食事をしたり、入浴時には肩まで浸かって温めたり、ホットタオルやレンジでチンする防寒具などを駆使して冷えを取っていきましょう。運動をすると身体の循環が良くなりますので、ウォーキングなどの軽い運動もオススメです。
家事で身体を動かすことも軽い運動になります!日頃から冷えてもすぐに温められる環境作りを意識していきましょう。
冷えた身体を温めるお灸は気持ち良い
冷えた身体の凝りにはお灸で温めることもとってもオススメです!ですが自分で肩をやるにはやりにくく危ない場所になるので、さきほどご紹介したような手足などの見やすい位置のツボにセルフケア時のお灸を行いましょう。
※灸師の資格があれば自分以外の人にも施術出来ますが、灸師の資格がない方は他の人にお灸を行うことは出来ません。
じんわり温めてくれるお灸はリラックス時間としてもお楽しみ頂けますよ!
お灸については治療院併設の漢方薬店のブログも是非ご覧ください。
関連ブログ
など冷えの記事一覧はコチラ