12月に突入しましたね!
今年も残すところあとわずかとなりました。
クリスマス、忘年会、新年会など、楽しいイベント事がたくさんあって、予定がいっぱいでお忙しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
疲れたお顔してませんか?
目の下のくまや、くすみ、乾燥によるシワが増える老け顔っぽくなりますよね。
主な原因は睡眠不足や疲労、ストレスなどによる血行不良です。
お顔は年中外に出ています。
特に寒い冬は、冷たい風にあたり冷えて血流が悪くなり、暖かい暖房で乾燥して肌トラブルが起きやすいです。
疲れているときこそツボ押しでケア
ツボを押すことでお顔のツボに刺激を与え、気や血(※以前のブログ参照)の不足・滞りを改善し、お肌のトラブル対策をオススメします。
お顔が疲れてくると、どうもお肌にハリがなくなり、たるんでいるような気がする・・
そんなあなたに、今日はリフトアップの美ツボをご紹介。
頬のたるみが気になる方は、この2つのツボが重要です!
リフトアップの美ツボ
①頬骨 お顔の中心あたり: 巨髎(こりょう)
場所:頬骨の真下で凹んだ所と、黒目の垂線が垂直に交わる所
美容効果:頬のむくみやたるみの改善、頬に張りを与える
朝晩のスキンケア時に、垂直に軽く 5回~10回押す
この巨髎というツボが有る場所は、頬骨と口の周囲の間にあり、大頬骨筋、小頬骨筋、上唇挙筋、口角挙筋と言う筋肉があります。
口角や上唇を引上げるのに重要なポイントです。
巨髎を垂直に軽く押すと、これらの大頬骨筋、小頬骨筋、上唇挙筋、口角挙筋が活性化します。
お顔が疲れていると感じるときに押すと、痛気持ち良い場所でもあります。
②頬骨 お顔の端っこ: 顴髎(けんりょう)
場所:頬骨の真下で凹んだ所と、目尻の垂線が垂直に交わる所
美容効果:頬のむくみやたるみの改善、頬に張りを与える(頬のたるみからくるシワやほうれい線)
朝晩のスキンケア時に、垂直に軽く 5回~10回押す
この顴髎というツボが有る場所は、大頬骨筋、咬筋という筋肉があります。
口角や顎を引上げるのに重要なポイントです。
顴髎を垂直に軽く押すと、これらの大頬骨筋、咬筋が活性化します。
咬筋はご飯を食べるときに使う筋肉でもあり、例えば噛み合わせが悪い方、
グーっと歯を噛みしめるクセがある方はここを優しくほぐすような気持ちで押してあげてください。
疲労回復に効く美ツボ
続いて、お顔の疲れに効く美ツボを3つご紹介します。
長時間のパソコンで目が疲れた、なんて時にもオススメ!
①眉毛のはじまり : 攅竹(さんちく)
場所:眉頭(眉毛の内端)と鼻のつけ根のくぼみ
美容効果:眉間のシワ、眼のむくみ、眼の周りのシワ、くま
朝晩のスキンケア時に、垂直に軽く 5回~10回押す
お顔の疲れだと、目のかすみ、ドライアイ、目の痙攣に効果があります。
目元スッキリ!押すと痛気持ちイイところがツボです。
ここにお灸を置くとふわーっと温かくなり、めちゃくちゃ気持ちが良いです!
お灸をする場合は、眉にお灸をするのは難しいため、少し眉からずらして置いてみてくださいね。
②目の下 お顔の中心: 四白(しはく)
場所:正面をまっすぐ見た時の、黒目の真下の骨の縁の、真ん中から指1本分下がったくぼみ
美容効果:お顔のくま、くすみ、皮膚のシワ、にきびや吹き出物、むくみ
朝晩のスキンケア時に、垂直に軽く 5回~10回押す
眼精疲労に効果があります。スマホなど目を使いすぎた時に押してみてください。
筋肉の緊張を緩めてくれます。
③こめかみ中央部: 太陽(たいよう)
場所:目尻と眉尻の真ん中からやや後ろ1cmあたりの部分で、こめかみの中央部
美容効果:眼の周りのシワ、くま、にきび、たるみ防止
朝晩のスキンケア時に、垂直に軽く 5回~10回押す
頭痛や偏頭痛の時に響く場所でもあります。
目周りはお話する際にどうしても見られるところ。
疲れを溜めないように、その日の疲れはその日のうちに、ベッドに入って寝る前に押してみるだけでも違ってくると思います!
お顔の血流改善をしながらリラックスし、キレイなお肌で1年を締めくくりましょう。
ツボを押すだけでもいいですし、お灸で温めたり、
時間があれば、鍼灸治療院などで鍼をするとより効果的です。
今日ご紹介したツボを是非活用して、今年を終え元気に新年を迎えていきましょう。
ツボ記事まとめ
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