そろそろ蚊の季節がやってきます!刺された所の痒みが長引きイライラしませんか?
蚊に刺されるとその後は最悪でした
そんな私も蚊に刺されると腫れて熱をもち、痒くて痒くて、治る頃には皮膚の色が茶色に変色してしまいます。
一番は蚊に刺されないように虫除けを予め塗ったりスプレーしたりして予防をしておくのがよいのですが、うっかり刺されてしまった時にはステロイドが入った塗り薬を塗っても、もう手遅れで、1〜2日は薬でも効果がありますが3日目以降は薬を塗っても赤みと腫れが引かず、熱を持ち手のひらくらいの大きさに腫れていました。
熱を持った場合には冷やしたりして対処をしていました。
私と同じように蚊に刺された後の長引く痒みや皮膚変色に悩まされている方は多いのでは?
お灸で痒みがとれる事を知ると刺された後の経過が全然違う
鍼灸学生時代に虫刺されが痒くて〜と言っていたら「お灸してみたら痒みが取れるよ」と実習助手の先生に教えてもらいお灸が救世主になりました。
今は刺されてしまったら直ぐにお灸をします。
痒みが取れるまでお灸の熱を刺された部分に入れる感じで行います。
また痒みを感じたらお灸をします。
そうするとひどい痒みが治まります。
また腫れも最小限ですみます。
お灸を行うと広範囲に腫れと熱感が起きないようになり、皮膚の茶色い変色も起きにくくなくなりました。
刺されない為に虫除けが前提ですが、お灸を知ってから私は蚊に刺されたらすぐお灸です。
なぜお灸が蚊に刺された痒みに良いの?
お灸の熱がポイントなんです。
体には痛みや温度(熱い・冷たい)を感じる伝達路があります。
実際には脳へ伝わり痛みや温度として感じているのですが、その伝わる伝達路(伝導路とも言う)には特徴があります。
痒みと痛みが同じ伝達路を通るのですが、お灸の熱も痛みと同じ伝達路を通るのでお灸は痒みを抑える作用があります。
お灸は痒みの他に痛みを抑える作用があります。
またお灸の温熱刺激は「局所を温めて循環を改善」し「免疫系や白血球に作用」する事で炎症を早く治していきます。
お客様の蚊刺されにお灸をしました
お体の鍼灸にお越しのお客様が前日の墓参りでズボンの上から膝の辺りに集中的に刺されたそうです。痒みを抑えるためにお体の施術のついでに刺された場所にお灸をしました。お灸で痒みが抑えられてびっくりされていました。
お灸は熱い?
お灸は「ぬるめ」から「あつめ」まで色々と温度があり、1つの銘柄で2〜3種類の温度設定があります。
温度設定は40度〜63度までさまざまです。
温度の好みも個人で違うので熱いお灸が良いのではなく心地良い温度のお灸を選んで下さい。
お灸はどこで試せるの?
お灸はドラックストアやインターネットで購入する事ができます。
でも初めてお灸を買うには使用感や温度感を知らないと、どんなお灸を買えばいいかわかりません。
では、どこでお灸が試せるの?
お近くの鍼灸院でお試しや小分け販売している事が多いです。
当院では10種類くらいのお灸を扱っています。
お灸の使い方からツボの探し方まで説明させていただきます。
当院は予約制です。ご予約の上お越し下さい。