夏 汗をかく時期に「顔が赤い」気がする、そんなことはありませんか？実はこの「赤ら顔」は夏だけに限った話ではありません！冬でも起こりますし、1年中起こる可能性があります。
赤ら顔の原因は冷えのぼせ
顔が赤くなるのはのぼせやほてりがあるからで、根底には身体が冷えている「冷えのぼせ」が起こっているためです。冷えのぼせは血行不良から起こります。冷気は下に溜まるため冷房が効いた室内にいると下半身が冷え、その状態で外へ出ると今度は温かい空気が上に上がるため上半身に血が集まりやすく、ガンガン頭に血が上る状態になるため顔が赤くなりやすいのです。
これは夏だけでなく、室内と室外で気温差が激しくなる冬でも同じことが起こります。
血行不良から身を守る方法
身体の冷えからくる血行不良が原因の冷えのぼせは、身体を冷やさないことが大前提になります。ただし、のぼせて熱い場合は頭や首を冷やしましょう。冷えてはいけないからと温めてしまうと余計にのぼせてしまうこともあるため注意が必要です。暑い夏は特に注意が必要で、充分に水分を摂り身体が熱いと感じたら適度に冷やすことが大切です。
夏でも温かい食事を
暑いからと冷たい飲み物や食べ物ばかりでは胃腸が冷えて元気がなくなり消化機能が低下します。胃腸が冷えれば身体は温まりません。身体を冷やさないためにも夏こそ消化吸収の良い温かい食事を摂りましょう。
夏こそ入浴を
冷房で冷え切った身体を芯から温める入浴は冬だけでなく夏にもオススメです。熱くなるのが嫌だという方は長湯せず、ぬるま湯で全身浴をしたり夏用の入浴剤の使用が良いですよ！
生足は厳禁！とくに足首は出さないように
温かい空気は上に上がり、冷えた空気は下に溜まりやすくなります。冷房でも暖房でも冷気が当たりやすい足は冷えやすいのです。長時間動かないような場合には足を冷やさないよう、靴下やレッグウォーマーなどを利用して冷えを防ぎましょう。足先よりも足首を温める方が効果的です。
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