昨今正しい位置にバストトップが来ていない女性が急増中です!それは何故でしょう?
原因①スマホやパソコンを使う時の姿勢が悪く、首や肩が凝っている
スマホやパソコンを使う時に巻き肩になっていたり猫背であったり、アゴを突き出すような姿勢を長時間続けてしまっている方がとっても多いんです。巻き肩や猫背の方の姿勢が良いとはお世辞にも言えませんよね?姿勢が悪ければ当然バストの位置も変わってきます。
また首にある胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉が引っ張られると肩が上がり、首・肩とともに凝りに繋がり悪い姿勢のまま固定されやすくなります。
原因②下着を正しく付けられていない
ストラップの長さやカップの大きさ、アンダーの位置は合っていますか?自分のバストに合った下着でないと、バストの形が崩れてしまったり肩が凝ってしまう原因になります。
また下着を正しく付けられていないということは、サイズが合っていない可能性もあります。前にサイズを計ったのはいつだっけ?という方は一度サイズを計りなおしてみましょう。以下のサイトが参考になりますよ。
ワコール公式サイト
グンゼ公式サイト
※他サイトへのリンクとなります。ご注意ください。
原因③年齢を重ねたことによる体型の変化
東洋医学では、女性は7の倍数の年齢のときに変化が現れると言われています。
- 7歳:成長期
- 14歳:初潮、女性の身体へと変化が始まる
- 21歳:成熟期、身長が伸びきり身体機能も整いつつある
- 28歳:身体年齢のピーク、肌ツヤもよく身体も充実している
- 35歳:お肌のツヤや髪のツヤが気になり始める
- 42歳:白髪が目立ち始め、体力の衰えを感じ始める
- 49歳:閉経の時期を迎える
目安である35歳になってきたら、10代・20代の頃にはやっていなかったケアが必要となってきます。これは女性であれば必ず誰しもが通る道です。現実から目を背けずに一度ご自身と向き合ってみましょう。補正下着を付ける事もあり!です。
漢方薬やサプリメントでも老化防止のものがあります!
体型を変えるというわけではありませんが、当院であれば加齢に伴う症状へのアプローチとして漢方薬やサプリメントの服用をお勧めしています。
併設の漢方薬店のブログもご参考に!
https://airisu-kannpou.com/2019/08/20/kannpou-8/
お金の掛からないツボ押しでリセットしちゃおう!
とはいえ、補正下着も漢方薬もお金が掛かります。まずは手軽に始められることはないかな・・そんな方にぜひお勧めしたいのがツボ押しです!35歳以上の方はもちろん、10代20代の方にも今からやっておくことをお勧めします!
※下記4つのツボは鍼でもなかなかやりにくいデリケートな場所にありますので、ご自身でのツボ押しがお勧めです!
大胸筋(だいきょうきん)、中府:美胸のツボ・バストのたるみに、肩こりにも
中府(ちゅうふ):鎖骨の外側下のくぼみから親指1本分下
腋窩(えきか)リンパ節、雲門・天渓:お肌のターンオーバーの活性化やバストアップに
雲門(うんもん):首の前側、鎖骨の下側にあるくぼんだところ(押すと痛いところ)。
天渓(てんけい):乳首と同じ高さにあり、肋骨の間にあるくぼんだところ(押すと痛いところ)。
鎖骨リンパ節、欠盆:美顔のツボ、肩こりに
欠盆(けつぼん):首の前側で、鎖骨の上・縁ぞいで、中央のくぼんだところ(押すと痛いところ)。
全ての女性へ特化したツボ、三陰交・太衝:血液循環を促します
バストトップに効くツボはバスト周りだけじゃありません!実は足にも血行を良くするといった女性にとっての万能ツボがあります!こちらの2つのツボは鍼灸施術の際にもよく使われるツボで、間接的にやってもバストトップへの効果へ繋がります。
万能ツボ①三陰交(さんいんこう)
場所 : 内くるぶしの出っ張りから指4本分上の骨の際。押すと少し痛みを感じるかも。
万能ツボ②太衝(たいしょう)
場所:足の親指と人差し指の間を骨に沿って、指先から足首に向かって指でなぞって止まるところ。
日々の生活の中で意識して変えていくことがとても大切!
ツボ押しをしても以前と同じ生活のままではすぐに戻ってしまいます。
またツボ押しをしたからといって、すぐに姿勢が良くなるわけでも胸の位置が正しい位置にくるわけでもありません。あくまでも引っ張ってしまっている筋肉を緩めるといったちょっとした手助けが出来るだけなのです。
ご自身で日々気を付けて頂くということが非常に大切ですよ!
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