冬は乾燥しやすく、手が冷えやすいため指先が荒れやすい時期です。昨今は感染症対策で消毒や手を洗う回数も多くなっていると思いますが、手荒れはしていませんか？
ささくれやカサカサ手荒れが進行すると、ひび割れやあかぎれになっていく
手荒れを放置したままにしておくとどんどんと悪化していくことが多く、ひび割れやあかぎれ、時には強い痒み（湿疹）などが出てくることもあります。ここまでの症状が出てしまうと治るまでに本当に時間が掛かります。
手荒れ予防のためにもやりたいこと！
ちょっとしたハンドケアをこまめにすることで、手荒れの悪化を防げます。カサカサするな、ささくれが酷くなってきたなと言った手荒れを感じるようになったら意識してハンドケアをしましょう。
つい温かいお湯で洗いたくなるけれど・・ＮＧです！！
ぬるま湯で行いましょう
寒い時期は水が冷たいですし、手も冷えているのでつい温かいお湯で洗いたくなりますよね。ですが高めのお湯で洗うのはNG。皮脂を落としすぎてしまい、余計に乾燥しやすくなります。これは洗顔の時にも同じことが言えるので、水もしくはぬるま湯で洗いましょうと言われることが多いんですね。
清潔なタオルで水分を拭き取る
水分が残ったままの状態だと、乾くときに肌の水分も奪っていってしまいます。指の間までしっかり全部拭き取ってください。ゴシゴシ擦ると皮膚に摩擦を与えてしまいますので、やさしく押さえるように拭きましょう。
手洗い後に保湿をする
こちら洗顔後にスキンケアをするのと同じで、手洗い後のハンドクリームは必須です。昨今は色々なテクスチャーのものがありますので、ベタベタするのは苦手、という方でも使いやすいものが多くあります。お気に入りを探してみましょう。
※店頭にてサンプルを使用される場合は感染症対策にご注意ください
手荒れに効く、手を潤すオススメのツボ
ハンドクリームを塗りながらツボを意識して塗ってみてください！簡単にひと手間加えたハンドケアが出来ちゃいますよ！
皮脂の分泌を促してくれる：外関（がいかん）
場所：手のひらを下に向けた状態で、手の甲と手首の境目にあるシワの中央から指3本分ひじ側にある凹み
ちょうど手のひらを上に向けた状態の反対側には内関（ないかん）というツボがあります。手の潤いとはちょっと外れますが、二日酔いや乗り物酔いに良いとされているツボですのでこちらも活用してみてください。
あらゆる悩み事に良い万能ツボ：合谷（ごうこく）
場所：手の甲を上にし、親指と人差し指が交差した部分から人差し指へ向かって押していき、痛みを感じるへこみ
上記のツボに合わて使うと、効果をより高められます。
まだまだ続きそうな感染症対策ですが、いろいろと工夫しながら新しいことを取り入れて、めげずに継続していきましょう！
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