何だか最近目の調子が悪い・・なんてお悩みではありませんか?
夏が終わり秋から冬になると、夜が長くなったり空気が乾燥してくるために「眼精疲労」や「ドライアイ」といった目のお悩みトラブルが出てくることがあります。秋花粉で目が痒くなる方もいますね。
そこで本日は目の周囲にあるオススメのツボをご紹介いたします!
攅竹(さんちく)
場所:眉頭(眉毛の内端)と鼻のつけ根の凹み
これからの季節はツボにお灸をするのもオススメですよ!
魚腰(ぎょよう)
場所:黒目の真上、眉毛の上ライン
お顔にお灸をするのがちょっと怖いな・・という方は「指でゆっくりグっと押してじっくり離す」ツボ押しをやっていきましょう。
太陽(たいよう)
場所:目尻と眉尻の真ん中からやや後ろ1cmあたりの部分で、こめかみの中央部
噛み合わせやマスクの影響などでココが凝ってる方もたくさんいらっしゃいますので、凝りをほぐすイメージでゆっくりグッと押したまま円を描くように軽く回してみましょう。離すときもゆっくりですよ!
目が疲れていれば、後頭部も凝っているかも?
目が疲れているな、と思ったときに頭痛になる方もいらっしゃるのでは?目周りのツボだけでなく、首から頭皮への血行促進や首の凝りの緩和も合わせてやってみましょう。
天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)
天柱 場所:首の後ろの生え際で、太い筋肉(僧帽筋)の外側のくぼみ。
風池 場所:髪生え際で、後ろの首筋の外側の凹み。
仰向けに寝転がった状態でテニスボールなどを当ててみても◎。(ただし、あまりゴリゴリとそして長時間やりすぎないようご注意ください。やりすぎはかえって首を痛めてしまう原因にもなります)
当院の美容鍼灸コースでのオススメは100本!目に効きます!
50本コースの場合はお顔全体に鍼をしていくため、お悩みの部分に行うというよりはバランス重視といったコースになります。100本コースになると本数が増える分目周りの鍼を増やすことができるので、施術後の目の開き方がグッと上がりスッキリ出来ますよ!長時間のパソコンでのお仕事の方にもオススメです。
注意!!美容鍼はあくまで「手助け」してくれるだけ
先日、眼精疲労だけでなく目の下のクマやくすみ、たるみなどの目周りのお悩みに対してご相談を受けました。
「100本コースをやったら治りますか?」と。
たいへん申し訳ないのですが、「治る」とは断言出来ません。何故かと言うと、原因が生活習慣から来ているものが多く、同じ生活を続けていたら鍼の効果はアッという間に無くなります。目の周りのお悩みだけでなく、鍼は一時的に手助けしてくれるものと考えていただければと思います。
しかし継続は力なりで、続けていくと効果が高まっていくのは実感としてあります。ご自身の生活習慣に気を配った上で鍼をしていただければより力強い手助けとなるのは間違いありません。
ツボ押しをしてもホットアイマスクなどで目を温めてもあまり良くならない・・という方は是非当院の美容鍼灸コースをお試しください!