コラーゲン誘発鍼は最先端の美容鍼の手法!

コラーゲンつやつや

アイリスの美容鍼灸コースは「太い鍼」「本数をしっかり刺す」ことによって「効果を最大限に出す」ことが他の治療院さんにないやり方です。ではなぜそういったことが必要なのでしょうか?

創傷治癒という傷を治す過程を利用してお肌を綺麗にしていくとともに、コラーゲンの産生を誘発させることに深い関係があります。

コラーゲン誘発鍼の大きな特徴

皮膚は非常に強くて固いバリア機能を持っています。そのためどんな高価な化粧品でも角質層を透過してしまい、皮膚の中や体内に侵入することは出来ません。つまり、外側からはコラーゲンを作ることは出来ないのです。一方美容鍼は真皮層の線維芽細胞を刺激することで、自分自身の力で皮膚の中のコラーゲンを増やすことが出来ることが大きな特徴です。

皮膚の構造
上から皮膚の外側→内側

皮膚(お肌)は「表皮」、「真皮」、「皮下組織」と大きく分けると3層構造になっており、それぞれの層のなかにもさらに細かい構造を持っています。普段お手入れをするときに顔で触れる部分は最も外側に当たる「表皮の中の角質層」です。そして「真皮層の中に線維芽細胞」が存在しています。

コラーゲンとは

コラーゲンはタンパク質の1種です。皮膚の真皮層にはタンパク質の70%以上をコラーゲンが占めており、ナイロンの釣糸のように伸展性がなく丈夫であるという特性で皮膚の強度を保っています。
真皮層のコラーゲンは肌にハリと弾力を与え、みずみずしく健康的な肌を保持する働きも果たしています。ですが加齢とともにコラーゲンは減少し、しわやたるみの原因となっていきます。

皮膚のコラーゲン
右側はしわになっている様子

コラーゲンを産生させるために鍼を皮膚の真皮層へ刺す

美容鍼の施術で使われる微細針を皮膚の真皮層に刺入すると、「マイクロトラウマ」と呼ばれる ごく小さな損傷が生じて微小出血が起こります。血液に含まれる血小板は血管の損傷に反応して出血を止める働きがあるため、通常は不活性な状態ですが出血すると活性化し始めます。

赤血球白血球血小板

活性化した血小板は真皮層に存在する「線維芽細胞」へ刺激を与えます。線維芽細胞は新しいコラーゲンとエラスチンを作ることができる細胞ですので、血小板による線維芽細胞への刺激はコラーゲンとエラスチンの産生を誘発することが出来ます!

線維芽細胞
線維芽細胞

コラーゲン産生の誘発のためには、多数のマイクロトラウマを作ることが必要

コラーゲン誘発鍼の施術では皮膚の真皮層に、意図的にマイクロトラウマを作ることで血小板と線維芽細胞の働きを利用し、新しいコラーゲンの産生を誘発します。コラーゲンの産生を誘発させるためには多数のマイクロトラウマを作ることが必要となります。そのため、お顔に多数の鍼を刺すことが必要となり重要となってきます。また、真皮層に鍼を刺入するためにはある程度の深さも必要です。

美容鍼の施術で内出血(青あざ)ができることが気になる方もいらっしゃると思いますが、皮膚の真皮層における微小出血こそが当院が実践する美容鍼の主要な作用機序となります。

コラーゲン誘発鍼は、最先端の美容鍼の手法

皮膚の内側からコラーゲンを誘発させることが出来れば、外側からのお手入れだけでは出来なかったスキンケアやエイジングケアが可能となります。皮膚の中で新しいコラーゲンの産生を誘発することは、皮膚の内側へと介入できる美容鍼ならではの美容法です。

コラーゲンつやつや

ぜひ一度当院の美容鍼をお試しください!!