マスクで過ごす時間が長くなり、それとともに肌荒れで悩む方が多くなりました。マスク時のメイクについてご紹介しますので参考になさって下さい。
マスクをすると
- 呼気でマスク内が蒸れてメイクが崩れてしまう。
- マスク内は雑菌が増えやすいためニキビができやすい。
- マスクと肌との摩擦で炎症を起こす。
マスクの時のスキンケア
抗炎症成分が入っている物を選ぶ
マスクとの摩擦で普段より肌に刺激があります。赤み、かゆみ、乾燥、ニキビなどの肌荒れは、お肌が炎症を起こしている状態なので、スキンケアに下記のような抗炎症成分が入ったものを使用しましょう。
- グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)
- アラントイン
- トラネキサム酸
保湿はしっかり
カサつきやごわつきを感じたらバリア機能が低下してしまっているかもしれません。更に乾燥しやすく敏感肌になってしまうので、保湿効果が高い成分が入ったものを選びましょう。
- アミノ酸
- ヒアルロン酸
- セラミド
メイクが崩れるのを気にして朝はさっぱりしたスキンケアにしがちですが、保湿ができていないと余計に皮脂が出てしまうので気を付けましょう。
化粧水→美容液→乳液orクリームとつけられると思いますが、一つ一つ浸透するようにやさしくゆっくりつけて下さい。急いでつけると顔の上で化粧品を混ぜてしまっている状態で浸透しにくくなります。
マスクの時のベースメイク
すっぴんは危険
マスクが汚れるのを気にしてファンデーションを避けがちですが、花粉やPM2.5などがつきやすくなりまた紫外線をしっかり防ぐためにもフェイスパウダーはつけましょう。
ベースメイクはポンポンとおく
日焼け止めや化粧下地、ファンデーションをつける時に気を付けたいのが横にスライドさせる・のばす動作は避けましょう。摩擦刺激を増やさないためです。
面の広いスポンジでポンポンと垂直に置くようにして下さい。できるだけ薄く均等になるようにつけるとメイクが崩れにくいです。
できればチークは避けたい
チークをのせる場所はマスクが一番あたる部分なので摩擦刺激があります。チークや口紅などの色物には発色をよくするためにタール色素が使われていますのでそれにマスクの刺激が加わるとシミの原因になります。使う場合はフェイスパウダーの前に練りチークをのせるか、タール色素不使用のものを選びましょう。
仕上げはサラサラ
フェイスパウダーをしっかりとつけることでマスクとのクッションになります。最近ではメイクキープスプレーが皮脂コントロールや花粉症ブロックなど用途別にあるので仕上げに使うのもお勧めです。肌をサラサラにしてマスクとの摩擦を防ぎましょう。
鍼灸で表情筋を鍛えましょう!
マスクをつけると表情筋を動かすことが減り特に口周りがタルミやすくなります。またマスクをつける時に耳まわりや頭皮を緊張させてさらに表情筋の動きが悪くなりがちです。顔や頭皮をマッサージするのも大事ですが美容鍼灸で表情筋を刺激して血行を良くしていきましょう!
定期的に鍼灸でお顔やお身体のメンテナンスをするのもおススメです!
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