年末年始で食べたり飲んだりする機会がぐっと増えるとがダイエットしなくてはという気分になってきますね。一時ブームとなった糖質制限はご存知の方が多いのではないでしょうか。糖質制限ダイエットは効果が出やすいですが、やり方しだいでは体調を崩してしまう場合があります。注意すべきポイントをご紹介しますので参考になさって下さい。
糖質制限ダイエットとは?
糖質が含まれているお菓子・ジュース、ご飯・パン・麺類などの炭水化物、果物・芋類・根菜類やお酒を控えるダイエットです。
どうして痩せるの?
- 血糖値が上昇しないのでインスリンの分泌が抑えられ脂肪を蓄えない
- すぐに使える糖質がないことで代わりに脂肪を分解してブドウ糖を作り出す
- ブドウ糖を作り出すのにをカロリーを消費する
つまり私たちの身体を動かすエネルギーの材料がブドウ糖から脂肪に代わる事で脂肪燃焼がおこり痩せ安くなります。
糖質制限のメリット
- 即効性がある
- 肉類・油物を我慢しなくていい
- カロリーを気にしなくてよい
- 集中力が高まる
- 糖化を防ぐ
糖質制限を成功させるポイント
1日3食食べる
血糖値の上下動を防ぐためにも食事と食事の間を空け過ぎないように気を付けましょう。空腹時間が長くならないように間食で調整しましょう。
糖質を制限しすぎない
急激に糖質の摂取量を減らしてしまうと頭痛・吐き気・めまい・手指の震え・顔面蒼白・動悸などの症状が出る低血糖状態になる場合があります。
糖尿病やアレルギーがある方以外は糖質を制限しすぎないように気をつけましょう。
1日の糖質量の目安は70~130g以下程度です。だいたい1食につきお茶碗半分くらいの量は食べても大丈夫です。
良質のタンパク質や油をしっかり摂る
糖質を制限することでエネルギー不足に陥りやすいので肉・魚・大豆・チーズなどのタンパク質をしっかり摂りましょう。塩分や添加物が多いハムやソーセージなどの加工肉が多く占めないように気を付けましょう。油は酸化しやすいので揚げ物など高温で調理するよりドレッシングなどで取るようにしましょう。
食物繊維は積極的に取る
炭水化物は糖質と食物繊維でできています。糖質制限すると食物繊維が不足して、水分も抜け出てしまうので便秘がちになります。こんにゃくやキノコ、海藻類などを積極的にとりましょう。最初に体重が大幅に減るのは水分が出ただけで痩せてはいないので気を付けましょう。
食べ過ぎ飲み過ぎを鍼灸で防ぐ
糖質制限をする前に食べ過ぎ飲み過ぎを鍼灸で防いでおきましょう
耳の穴を覆うような出っ張りの上下に飢点・渇点があります。食事前の刺激が効果的です。当院では耳つぼダイエットもございますのでご興味がある方はお問合せ下さい。
糖質制限は痩せるだけでなく血糖値の上下を緩やかにして糖化や糖尿病などのリスクを減らします。日常に上手に取り入れて老化と成人病を防いでいきましょう。
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