知っていますか?頭痛には種類があります!
当院に初めてご来院頂くお客様には必ず「カウンセリングシート」をご記入頂き、作成しています。
それはその方に合った施術方法を診ていくため(過去ブログ参照:どのツボを使うのか)、なのですが。
見させて頂くと、頭痛がある方が本当に多いなと感じています。
そこで、今日は頭痛の種類についてお話していきたいと思います!
一般的に多い頭痛の種類:緊張型頭痛と片頭痛
緊張型頭痛 (筋収縮性頭痛) |
片頭痛 古典型(典型的)片頭痛 と、 普通型(一般的)片頭痛 |
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特徴 |
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原因 |
※家族性は見られない |
不明。 誘因は
※家族性あり |
憎悪因子 |
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その他の特徴 |
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治療(改善)法
緊張型頭痛 (筋収縮性頭痛) |
片頭痛 古典型(典型的)片頭痛 と、 普通型(一般的)片頭痛 |
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治療(改善)法 | 筋緊張の改善=血管を拡張 させる
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血管を収縮させる
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してはダメなこと | 血管を収縮させる→血行不良で凝り
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血管を拡張させる
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その他の頭痛:①群発頭痛
とにかく目の奥が痛くてたまらない!という頭痛です。
特徴
- 片頭痛の1%以下
- 片側、側頭部、眼窩部から前頭部に痛みが出やすい
- 眼球をえぐられるような激痛
- 年に1〜2回で発作性、周期性あり
- 20〜40代・男性に多い
原因
- 不明
増悪因子
- 飲酒
- ヒスタミン
その他の特徴
- 流涙、結膜充血
- 鼻汁、発汗を伴うことも
治療(改善)法
片頭痛に準ずる
その他の頭痛:②気候の変化によって生じる頭痛(天気痛)
出典:佐藤純 天気痛Dr. http://www.tenkitsu-dr.com/
特徴
- 天気の変化によって不調が出る
- 天気が変わりやすい春・低気圧になりやすい梅雨、台風の時期に不調が出やすい
- 年齢差はなし・女性に多い(男性は自覚症状がない場合が多い)
原因
- 気圧の変動による自律神経の乱れ(気圧の変動による対しストレスを感じ、対抗しようと交感神経が活発になる)
その他の特徴
- 雨が降ると昔ケガをしたところが痛む
- 頭痛、肩こり、めまい、眠気、うつ など症状は多岐にわたる
- 痛みが出るタイミングはひとそれぞれ(気圧が下がった時のみならず、天気が回復して気圧が上がる時や天気が崩れる前など)
治療(改善)法
- 自律神経を整えるためにも、規則正しい生活をする
- 睡眠をしっかり取って朝ごはんを食べる(朝ごはんは体内時計を調整するスイッチになり、自律神経が整いやすくなります)
自律神経を整えるには、耳を温める!
気圧の変動を感じ取るのは耳の「内耳」という部分です。
内耳にはリンパ液が流れていて、その流れが滞ると症状が出たり、もともと内耳が敏感である人もいます。
たとえば車酔いしやすい人としにくい人がいるのは、内耳に個人差があるためです。
耳を温めてあげると、内耳の血行が良くなります。
お勧めはこちらの「耳にも出来る邵氏温灸器(しょうしおんきゅうき)」。
熱くなり過ぎない、煙が出ない(いやな匂いがない)、簡単で手軽に使える医療機器です。
耳を温めてあげると全身の血行も良くなる!
更に耳にはたくさんのツボがあり、毛細血管も多い場所です。
耳は「胎児が頭を下にうずくまった姿」を側面から見た形 に似ていると言われ、耳だけで体全身を表せると言われています。
(耳たぶが頭から顔で、耳の上部に向かうにつれて足先のツボへと当てはまります)
つまり、耳のケアをするだけで全身のケアが出来るのです!
耳を温めてあげると全身の血行も良くなるため、睡眠の質が良くなったり、疲労回復や胃腸の調子を活発にしてくれたりと、良いこと尽くしですよ!
急性頭痛が疑われる場合はすぐに病院へ
頭痛は病気のサインであることもあります。
大きな病気だと、クモ膜下出血、急性緑内障、脳腫瘍、髄膜炎 などがあり、これらから来る頭痛はいつもとは違う可能性が高いです。
また暑い季節には熱中症という可能性もあります。
いつもと違う頭痛であったり、なかなか治らず続く場合は必ず病院を受診してください。