頭が痛ければすべて「片頭痛」だと思っていませんか?

天気痛

知っていますか?頭痛には種類があります!

当院に初めてご来院頂くお客様には必ず「カルテ(問診票)」をご記入頂き、作成しています。
それはその方に合った施術方法を診ていくため(過去ブログ参照:どのツボを使うのか)、なのですが。
見させて頂くと、頭痛がある方が本当に多いなと感じています。
そこで、今日は頭痛の種類についてお話していきたいと思います!

頭痛

一般的に多い頭痛の種類:緊張型頭痛と片頭痛

緊張型頭痛
(筋収縮性頭痛)
片頭痛
古典型(典型的)片頭痛 と、
普通型(一般的)片頭痛
特徴
  • 両側、額・こめかみ(眼窩痛)・後頭部・頭頂部に多い
  • 頭重感、圧迫感、頭が締め付けられるよう、非拍動性
  • ほぼ毎日(午後に多い)、持続性、周期性なし
  • 20~50代、性差なし
  • 片側、痛む側が変わる、こめかみに多い
  • 拍動性(ズキズキ)、発症して1時間ぐらいに悪化
  • 月に1~3回ぐらいの頻度(週末に多い)で発作性、周期性あり(反復しやすい)
  • 古典的片頭痛:10~20代・女性に多い、普通型片頭痛:10~40代・女性に多い
原因
  • 頭蓋筋や後頚部の筋群の持続的収縮・過緊張による
  • 精神的ストレス
  • 眼疾患

※家族性は見られない

不明。
誘因は

  • 精神的緊張(ストレス)
  • 疲労
  • 飲酒

※家族性あり

憎悪因子
  • 頭や首を回す
  • ストレス
  • 疲労
  • 曇天
  • 精神的緊張
  • チョコレート
  • チーズ
  • アルコール
  • カフェイン離脱
  • 月経
  • 入浴
  • マッサージ
その他の特徴
  • 触ったときに、頭蓋周囲の圧痛増強を認める場合もある
  • 肩こり、頚部痛を伴いやすい
  • 悪心、めまいが出ることも
  • 日常動作によって悪化しやすい
  • 前駆症状(閃輝暗点)
  • 光・音・臭いに過敏になる
  • 悪心・嘔吐が出ることも

治療(改善)法

緊張型頭痛
(筋収縮性頭痛)
片頭痛
古典型(典型的)片頭痛 と、
普通型(一般的)片頭痛
治療(改善)法 筋緊張の改善=血管を拡張 させる

  • 入浴
  • 患部への温熱刺激
  • 適度な飲酒
  • 運動
血管を収縮させる

  • (暗いところで)安静
  • 冷却
  • 適度な睡眠
  • 過度な緊張(動脈圧迫)
してはダメなこと 血管を収縮させる→血行不良で凝り

  • ストレス
  • 眼精疲労
  • うつむき姿勢
  • 運動不足     など
血管を拡張させる

  • (片頭痛が出た)日常動作
  • 入浴
  • マッサージ
  • アルコール

その他の頭痛:①群発頭痛

とにかく目の奥が痛くてたまらない!という頭痛です。

群発頭痛

特徴

  • 片頭痛の1%以下
  • 片側、側頭部、眼窩部から前頭部に痛みが出やすい
  • 眼球をえぐられるような激痛
  • 年に1〜2回で発作性、周期性あり
  • 20〜40代・男性に多い

原因

  • 不明

増悪因子

  • 飲酒
  • ヒスタミン

その他の特徴

  • 流涙、結膜充血
  • 鼻汁、発汗を伴うことも

治療(改善)法

片頭痛に準ずる

その他の頭痛:②気候の変化によって生じる頭痛(天気痛)

出典:佐藤純 天気痛Dr. http://www.tenkitsu-dr.com/ 

天気痛

特徴

  • 天気の変化によって不調が出る
  • 天気が変わりやすい春・低気圧になりやすい梅雨、台風の時期に不調が出やすい
  • 年齢差はなし・女性に多い(男性は自覚症状がない場合が多い)

原因

  • 気圧の変動による自律神経の乱れ(気圧の変動による対しストレスを感じ、対抗しようと交感神経が活発になる)

その他の特徴

  • 雨が降ると昔ケガをしたところが痛む
  • 頭痛、肩こり、めまい、眠気、うつ など症状は多岐にわたる
  • 痛みが出るタイミングはひとそれぞれ(気圧が下がった時のみならず、天気が回復して気圧が上がる時や天気が崩れる前など)

治療(改善)法

  • 自律神経を整えるためにも、規則正しい生活をする
  • 睡眠をしっかり取って朝ごはんを食べる(朝ごはんは体内時計を調整するスイッチになり、自律神経が整いやすくなります)

自律神経を整えるには、耳を温める!

気圧の変動を感じ取るのは耳の「内耳」という部分です。
内耳にはリンパ液が流れていて、その流れが滞ると症状が出たり、もともと内耳が敏感である人もいます。
たとえば車酔いしやすい人としにくい人がいるのは、内耳に個人差があるためです。
耳を温めてあげると、内耳の血行が良くなります。
お勧めはこちらの「耳にも出来る邵氏温灸器(しょうしおんきゅうき)」。
熱くなり過ぎない、煙が出ない(いやな匂いがない)、簡単で手軽に使える医療機器です。

邵氏温灸器

耳を温めてあげると全身の血行も良くなる!

更に耳にはたくさんのツボがあり、毛細血管も多い場所です。
耳は「胎児が頭を下にうずくまった姿」を側面から見た形 に似ていると言われ、耳だけで体全身を表せると言われています。
(耳たぶが頭から顔で、耳の上部に向かうにつれて足先のツボへと当てはまります)
つまり、耳のケアをするだけで全身のケアが出来るのです!
耳を温めてあげると全身の血行も良くなるため、睡眠の質が良くなったり、疲労回復や胃腸の調子を活発にしてくれたりと、良いこと尽くしですよ!

耳

急性頭痛が疑われる場合はすぐに病院へ

頭痛は病気のサインであることもあります。
大きな病気だと、クモ膜下出血、急性緑内障、脳腫瘍、髄膜炎 などがあり、これらから来る頭痛はいつもとは違う可能性が高いです。
また暑い季節には熱中症という可能性もあります。
いつもと違う頭痛であったり、なかなか治らず続く場合は必ず病院を受診してください。