春は日差しが心地よく、外へ出かけたりして日に当たる機会が増えます。紫外線の肌への影響や対策をもう一度見直してみましょう。
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紫外線について
紫外線にはUVA、UVB、UVCがありますが、UVCはオゾン層に吸収されるので地上に降り注ぐ主な紫外線はUVAとUVBとなります。
春の紫外線は真夏並み!?
春分の日(3月)と秋分の日(9月)は太陽の高さは同じで紫外線量は変わらないのに、春は無防備にうっかり日焼けしてしまいがちです。
4・5月は真夏と変わらない紫外線量なので今からしっかりと防いでいきましょう。
紫外線は何種類あるの?
紫外線にはUVBとUVAがあり、UVAには更に肌の奥まで届くロングUVAがあります。
肌表面にシミと日焼けを起こすのはUVBで、SPFの数値で表示されSPF50が最も防ぐ効果が高いことにになります。
肌の奥まで到達しコラーゲンを破壊するのはUVAとロングUVAで、日焼け止めにはPA+~++++の4段階で表示され+が多いほど効果が高くなります。
ロングUVAが肌へのダメージが一番大きい
UVAのなかで波長が340〜400nmのものはロングUVAと呼ばれています。全紫外線の75%をロングUVAが占めているので紫外線のほとんどはロングUVAといってもよいでしょう。
ロングUVAは年間を通して紫外線量に大きな変化はなく、曇りの日でも窓ガラスを通過してしまいます。
紫外線の肌細胞への破壊力は ロングUVA>UVA>UVBになります。
長期的にじわじわと肌にダメージを与え光老化を促進していきます。
ロングUVAから肌を守る
日焼け止めを年中つける
紫外線の95%がロングUVAとUVAですのでPA+++以上の日焼け止めを使いましょう。最近ではロングUVAに着目して作られた日焼け止めもでてきています。
日焼け止めで完全に防ぐ事は難しいのでこまめに塗りなおし、日焼け止め効果のある化粧品を2種類(クリームとパウダーなど)以上合わせて使うとより効果が高まります。
窓ガラスを通過するので、屋内でも日焼け止めだけは塗りましょう。
保湿で焼けにくい肌へ
潤った肌は日焼けしにくいのですが、乾燥した肌はバリア機能が低下して紫外線の影響を受けやすくなります。UVAは一年中変わらず降り注いでいるのでしっかりと保湿し日焼けしにくい肌を保ちましょう。
美容鍼灸でケアする
ロングUVAは肌の奥まで到達しコラーゲンやエラスチンを破壊してシワ・タルミの原因をつくります。
美容鍼灸でコラーゲンやエラスチンを増やしハリのある引き締まったお肌にしていきますので定期的にケアしていきましょう。
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