普通は皮脂の多い場所にできやすいのですが、お顔のどの場所にニキビができやすいですか?
東洋医学的に考える体の不調とニキビの関係
額の人、頬の人、あるいは顎の人もいると思います。
顔の場所によって原因となる臓器や器官を分類できる
東洋医学的に「顔」を考えると以下のように当てはまります。
- 額は心
- 右頬は肺
- 左頬は肝
- 鼻は脾
- 鼻の下は子宮
- 口の横は胃腸
- 顎は腎
例えば胃が弱っている時に口の横にニキビが出来るなど、出来た場所に当てはまる臓器に何らかの原因やトラブルがあると考えられます。
胃腸に優しいものを食べたり、しっかり睡眠を取ってゆっくり休みましょう。
西洋医学的にはお顔にできるニキビはアクネ菌が原因
- 皮脂の分泌が増える
- 毛孔が詰まる
- アクネ菌が増殖して炎症を起こす
ニキビが出来やすくなるだけで、1の段階ではまだニキビになるとは限りません。
2の毛孔の詰まりの原因は明確にはなっていませんが、メイクを落としきれておらず、毛孔を詰まらせてしまっている場合もあります。
3のアクネ菌はニキビのない人にもある常在菌で、通常は皮膚表面の皮脂を分解して弱酸性に保つ役割を持っています。
皮脂の油分と乾燥してアルカリ性に傾いた肌は、アクネ菌が大変に好む環境です。
美容鍼灸でお顔の皮脂バランスと保水力を向上
メイクをしっかり落とすことは重要ですが、ゴシゴシ洗いで油分を落としすぎたり、その後の保湿ケアを怠ってしまうとお顔は乾燥していきます。
乾燥したからといって、ニキビ肌の乾燥に大量の油分を補うのはかえってNG!
乾燥を防ぐためには皮膚の保水力をアップするのが一番です!
美容鍼灸を行うと、お顔の皮脂バランスと保水力が格段に向上します。
メイク落とし後のケアでも化粧水が浸透しやすくなり、よりしっかりケアすることが出来ます。
今出来ているニキビにも、ニキビ跡にも美容鍼灸は効果的!
皮脂バランスと保水力を上げるとニキビ予防にも繋がります。
予防だけでなく、今出来ているニキビを早く治すことにも美容鍼灸は効果的です。
特に赤く腫れあがったニキビの炎症を鎮めるにはもってこいです!
ニキビを囲うように鍼をすると、不思議とスーッと腫れが引いていきます。
「適度に傷を付けてその傷を治る過程を利用する」治療方法は
美容皮膚科でも行われている
ニキビ跡には直接 鍼 をしていきます。
鍼でお顔に傷をつけることで、コラーゲンやエラスチンなどお肌にとって良い成分を分泌させて、皮膚を良い状態に生まれ変わらせることが美容鍼灸の狙いでもあります。
ニキビ跡に関しては、根っこが深いものが多いため、すぐに良くなるというわけにはいきません。
ハッキリ言って時間は掛かります。
ですが、何もしないでは治りにくいというのが現状だと思います。
美容鍼灸なら、新しいニキビを防ぎつつ今あるニキビ跡を治していくことも出来ます。
ニキビや肌荒れにお悩みの方、美容鍼灸を試してみませんか?
私自身、ニキビに悩み美容鍼灸を受けました。
美容鍼灸をして「すぐに」ニキビが治ったわけではありませんでしたが、長く続けたことによって、着実に確実に、お肌は変わったと実感出来ています。
今でも完全に治ったわけではないですし、生理前後にニキビが酷くなってしまうことはあります。
が、以前ほどではありません。
新しく出来たニキビは治りやすくなりましたし、ニキビ跡はだいぶ綺麗になってきました。
やって良かったと心から想います。
鍼灸院は思っていたより気軽に通えちゃう
お身体の鍼灸も併せて行うと、ニキビの場所によって東洋医学的に見た臓器の不調を整え、お身体の内側から改善していくとより効果的です。
何となく入りにくい印象がある鍼灸院かもしれませんが、全然そんなことはありません。
美容院に行く、エステに行くのと同じような感覚で定期的にお越し頂けたらと思っています。
何をやってもニキビに効果なかった、という方は一度是非、美容鍼灸にチャレンジしてみてください!
ご予約ご相談お待ちしております。
ニキビ ブログ
続編:美容鍼灸を続けたらニキビが更に綺麗になった!
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